連絡用無線システムの老朽化に伴い災害に強い「MCAアドバンス」に更改
MCAアドバンス導入のポイント
◆現行システムの操作性、可搬性の問題
◆現行システムの老朽化と維持費の見直し
通信インフラの見直し
大規模な災害や事故等が発生した際に使用している連絡用無線機の老朽化及び高額な維持費用の見直しにより、操作性や可搬性、費用面などの観点からMCAアドバンスの検討を進めてきました。通信のグループ構成は主に「運転」、「施設」での2構成からなりますが、「運転」は各信号所、対策本部、運輸司令において、「施設」では現業区(保線区、電力区、変電区、通信区)において、施設司令での通信連絡用としてMCAアドバンスを活用しています。
BCP対策でのMCAアドバンス導入
MCAアドバンスの本格的導入に向けての検討を開始し、災害時、特に重要となる京急沿線で通話試験により通信エリアの確認を実施しました。品川、川崎、金沢文庫、三崎口の各拠点や緊急車両などに無線機を配備し、2022年10月からMCAアドバンスの利用を開始しました。
MCAアドバンス配備イメージ
掲載内容は取材当時のものです(2022年1月取材)
※掲載内容は取材当時のものです(**年*月 取材)
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京浜急行電鉄株式会社 様
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